私、落下腸かもしれません。便秘歴二十年。未だに自分の体と上手く付き合えません。

腸内細菌叢が注目された頃、金沢の研究所に便を送り菌の組成を調べた事があります。結果は異常なし。異常は無いのに体調は良くない。その頃からヨーグルトは手作りしていました。市販のヨーグルトも試しました。善玉菌の有効成分を抽出したサプリメントも飲みました。どれも多少効くけど、決定的には良くならない。他の人には効果的でも、私に効くとは限らない。

それでも「もしかしたら…今度こそ…」とプロピルを注文しました。

　まず水で、次にスキムミルクを足して、そして豆乳でも作ってみました。豆乳は、プロピル相談窓口で美味しいと教えて頂きました。豆乳で作ると、豆腐とチーズの中間の味になります。 　食べて二日目、スルスルと排便出来ます。便が茶色くバナナの形です。一日に三回も四回も出ます。宿便が出たのかしら？効果ありです。

「やった！」と思いました。しかし、二週間で体が重くなりました。

便は以前より良く出るのに、すっきりせずお腹が張ります。思えばその頃、ストレスがあり寝不足気味でした。 　健康に良いはずの食物繊維も、摂りすぎは腸に負担をかけます。もっと食事の事を知りたくて、栄養学の勉強を始めました。長生き出来る食事は何？癌にならない食事は何？必ず醗酵食品が挙げられます。ヨーグルトは、腸内環境を整え免疫力を高めます。便秘は生活習慣病です。食事、運動、睡眠そしてストレスをどう調整するか。努力せず、飲むだけで健康になる魔法の薬があればいいのに…。

オペレーターさん（お客様相談窓口）には『いつでも相談して下さい』と励まされます。そこからまた試行錯誤です。摂取量を調整したり、食べ合わせを考えたり。そして実感。「プロピルは良い！」元気な便がもりもり出ます。

　今でも時々自分の体と上手く付き合えません。つい自堕落になり、暴飲暴食、寝不足、運動不足。それらが重なり、体調を崩すことも。そんな時、プロピルは強い味方です。

容器を煮沸消毒、水とプロピルの素を混ぜて半日待つ。この一手間は、自分への愛情です。誰かのためなら、誰かへの愛情です。健康でいたい。もっと体を労ろう、頑張ろうと前向きになれます。プロピルを食べて快便か？私の体調のバロメーターです。